老犬ホームあん|犬の表情

昨夜から早朝にかけて、寒かったです。

今シーズンで初めてのひんやり感を感じました。

日中は夏に負ける秋ですが 朝晩は秋の勢いが出てきました!!

最高の季節、秋の一斉検診日も決まりました。

年2回の獣医師による一斉検診。

病院に行くこともなくワンコ達にはストレスのかからない検診です。

シニア犬の御相談で「1日中寝ているだけ」という事もよくお聞きします。

老犬だからそんなもんか、ではありません。

若いワンコ達は他の犬に出会えば興奮します。

接した経験の有無にもよりますが何かの反応があります。

心が動く時。

若い子達はじゃれあい追いかけ合いをして遊びます。

体力があり元気がある子^^

シニア犬もそれぞれのペースで心が動きます。

じゃれ合ったり追いかけっこはしませんが匂いをかいだり他のワンコの動きを見たりしていろんな刺激を受けます。

寝たきりの子も認知症の子も同じ。

「わからないだろう」「寝ているだけだから」という諦めではなくたくさんの刺激を。

自然や仲間からの刺激は老犬にとって大切な事。

「老犬だから」と行動範囲を狭めたりコミニケーションを減らす、長時間の留守番は認知症を早めたり進行させたりします。

「老犬だからこそできる範囲でアクティブに」^^

人間も趣味や仕事を持っている高齢の方は元気です。

犬も同じです。

ワンコ達^^

厳しい訓練を受けた子など、たまに表情のない子を見かけます。

自分の意思を閉ざして人間の言う事を聞いた方が安全、と学んだ子達です。

悲しい事です。

「犬は笑わない」なんて言う研究者もいます。

個人的にその研究者は犬好きではないのだと思っています^^

犬は素晴らしい笑顔を見せてくれます。

元保護犬ちゃん達もはじめは表情が薄いです。

安心できる楽しい刺激のある生活に慣れてくると笑顔が出てきます。

私はたくさんの犬達を間近で見ています。

パピー、ヤング、シニア、保護犬、噛む子や吠える子、人に慣れていない子に犬が苦手な子、散歩が苦手な子、食べない子、認知症の子に寝たきりの子。

自立困難、持病をかかえる子、視力の落ちた子、、、

本当にたくさん子達から学んでいます。

パピー、まずは訓練ではなく まずは人間と楽しむことが必要。

強制は犬にも人間にもよい効果はありません。

共生、共に生きともに成長することが1番!!

ありがとうございました。

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