老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常

老犬ホームあん|なんとなく

昨日の夕方の雷雨は激しかったです。

今日はサッと夕立程度、涼しくなって良かったです。

局地的に激しい雨、隣町は全然降っていないということも。

気温も雨の降り方も極端になっています。

今日も病院に行きました。

来月には秋の一斉検診の予定です。

春と秋、年2回の獣医師による一斉検診です。

病院は怖がる子もホームでの検診は大丈夫という子が多いです^^

信頼できる先生に恵まれています。

今日は新人さんが2頭来てくれています。

週末は御予約でいっぱいです。

AIの進歩、あらゆるところでAIが活躍しています。

ワンコのケア、介護の仕事はAIでは無理です^^

その子に応じたケアが必要、「なんとなく感じる事」が大事です。

マニュアルもなく日々変化のあるシニア犬達のケア介護は「明らかなこと」「なんとなく感じる事」の両方を見ながら行います。

プラスチックの容器でアレルギーの出る子もいれば、敷物が変わっただけで食欲が低下する子もいます。

広い部屋が苦手な子も多いです、広い部屋の中にクレートを置いてあげると落ち着きます。

人間の感覚とは違います。

現場で鍛え上げられた知識に経験がたくさんあります^^

飼い主さんが散歩をめんどくさいと思いながら行っていると散歩が嫌いな子になることもあります。

生活習慣から学ぶ力があるワンコ達、飼い主の感情も見抜くので人間側も手を抜けません^^

生活の中で思っている以上に私たちの行動や言動、感情を読み取っています^^

認知症ワンコの症状の進行がみられます。

進行を止めることは出来ません、症状に対応してケア介護をするしかありません。

難しいです。

ワンコ達^^

ワンコに求める事、個人的には犬同士で遊べる事が1番かな。

SNSではすごい事をするワンコもみます、それはそれで「お見事!!」です。

人間が教える事と犬同士で学ぶことは全然違います。

犬達は早い時期に親から離され人間から学びます。

犬から学ばずに成長するのと犬との触れ合いから学び成長するのは将来に大きな差が出てきます。

小型犬だから犬同士の触れ合いを不要と考える方もいますが、犬種やサイズによって変わることはありません。

あんファミリーの子達、保育園に通っている子達はサイズに関係なく誰とでも触れ合えます。

この子達はある意味「最強」と私は思っています^^

遊び方や挨拶の仕方、距離の取り方、観察力、自分の見せ方などの能力の向上は犬として必要なことです^^

この辺は見る人が見るとわかるという次元、誰が見てもすごい!!芸ができるとは違います。

私が一番見るポイントです^^

ありがとうございました。