老犬ホームあん｜現実を受け入れる | 老犬ホームあん犬と生きる

明日は雨の予報、しっかり降るようです。

フリースクールではデイキャンプを予定していましたが中止となりました。

30名以上のご予約をいただいていましたが無理はできません。

4月に順延。

恒例の春の一斉検診は4月26日に行います。

1年で最も忙しい日です。

スタッフ総出で頑張ります！！

当日はワンコのケア以外の業務はすべて停止します。

どうぞよろしくお願いいたします。

里親さんのもとに行った元保護犬ちゃんたちもたくさん来てくれます。

病院に行くよりもあんに来る方が彼らも安心します。

天気だけが心配です。

すべての降りかかること、受け入れることが大事です。

起こっていることを否定し受け入れなければ何も進みません。

24時間365日犬と生きています。

昨日まで食べてくれていた子が食べない、立てていた子が立てない、吠えていた子が吠えない、認知症の進行がみられる、受け入れることで次の対策が考えられます。

「そんなはずは、こんなはずじゃない」なんて考えている時間が一番無駄。

「今まで」を考えるより「今から」を考える事。

すぐに次にどうするのかを考えることの方が大事です。

認知症に対する準備や対策も早めに気づくことで対応も変わります。

心構えもできます。

認知症の初期症状は小さな事や一見ポジティブにとらえられるような事もあります。

普段はのんびり散歩していたのに最近はいつも小走り、ご飯をゆっくり食べていた子ががっつくようになり食欲が旺盛に、などポジティブにとらえることもできる行動が認知症の初期症状となる場合もあります。

獣医先生から「これ認知症の症状かな？」と質問をいただくこともあります。

老犬介護の現場で培った経験があります。

保護活動で保護犬ちゃんの難しさや素晴らしさも学んでいます。

犬の保育園で様々なワンコ達を見て、様々な行動改善にも成功しています。

一般の飼い主様をはじめ獣医先生や愛護センターの職員さんからもご相談を頂くことで私たちも勉強になります^^

ワンコ達^^

老犬ホームに預けるという選択、不安感、喪失感、罪悪感、、、いろんな感情がでてきます。

預ける預けないは別と考えてまずは相談をしてください。

預け入れを勧めることはしません、預けるデメリットもしっかりお伝えします。

そして老犬ホームを見極めるポイントもお伝えします。

まずは相談し心を軽くして現実に向き合ってください。

感情だけが優先されても、現実問題だけが優先されても良い選択はできません。

現実の問題と感情の部分を順を追って考えていくことが大事。

最善は優先順位を間違えないことです。

ありがとうございました。