老犬ホームあん|認知症のワンコと薬

天気予報通り夕方は雨が降りました。

1時間ほどでやみました。

午前中・午後と病院に、マネージャーが行きました。

持病のある子や季節の変わり目の不調の子もいます。

若く体力のある子は自力で回復できるような事もシニアワンコには大きく影響することもあります。

町内のワンコがお泊りに、先日ご相談にも来てくれました。

高齢で認知症状が非常に強く出ています。

環境の変化は非常にリスクが高いとご説明しました。

通常は重度の認知症の子の一時預かりはお断りしていますが緊急性があるため23日までお預りに。

ケア介護が大変だからお断りするのでなく短いスパンでの環境の変化によりリスクを考えての事です。

認知症に効く薬はありません。

安定剤と呼ばれるものや眠剤を使う事が多いようですが 私は一切使いません。

ワンコの表情が無くなり意識も遠のき活力が奪われてしまっている子をたくさん見てきました。

批判をするわけではありません。

一般のご家庭だと薬に頼ることはごく普通の選択肢だとも思います。

老犬ホームあんは自然の中のヒューマングレードの犬舎のため夜泣きは問題になりません。

24時間の介護ケアも行えるので薬は必要ありません。

実際に薬をやめて生き生きとした表情が戻る子もたくさん見ています^^

自分に置き換えた介護ケアが必要です。

ワンコ達^^

ふとSNSに上がってきた投稿、飼い犬に噛まれたと。

ハーネスをつけようとして噛まれたと、痛々しい写真と反省の表情のワンコの写真。

前向きに頑張るコメント共に、傷の痛みと心の痛み があると思いますが頑張れ~と思います。

噛むことはありますが原因を掴み寄り添いながらダメなことを教えて、一緒に成長することで信頼関係が生まれていきます。

言うは易しですが、先天性の脳の異常によるものは難しいと聞きますが 何かに反応して噛む子は必ず治ります。

愛護センターで多くの職員さんにけがを負わせ殺処分が決まっていた保護犬ちゃんケイくん、こちらに来て1カ月ほどたちますが怪我人ゼロです^^

テリトリー意識は少し高いのでそこを集中して改善していきます^^

原因が掴めれば改善策はたくさんあります^^

優秀なスタッフ陣と犬が安心できる環境があります^^

ありがとうございました。

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