老犬ホームあん|噛む犬が悪いわけではない

closeup photo of tan and white beagle 老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常
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快晴の朝!!

朝晩はひんやりします。

お昼以降気温が上がります。

今日も御予約がいっぱい、新人さんも来てくれました。

某動物バラエティー番組に非難が殺到しているようです。

相性の悪い子同士を同じランに出し一方の犬が噛まれるシーンのへの非難。

私はこの手の番組は見ないので詳しい事は分かりません。

犬は噛みます、彼らの口は手であり感情表現を行うものでもあります。

噛む犬が悪いわけではありません。

犬が責められるのは違います。

噛む状況を作らない事が大事です。

噛まれる人や犬も気の毒ですが噛んだ子にも大きなデメリットが。

噛むことでの成功体験、噛むことで感情表現をするようになると噛む行為がさらに激しくなっていきます。

噛む状況を作るというのは問題行動の刷り込みを行っていることにつながります。

保護犬ちゃんやお預かりするワンコ達、常に気を付けるのは噛む状況を作らない事。

テリトリー意識の高さや物への執着度、フードアグレッシブなどを見極め、怖がりの子との距離を詰めすぎない、無理なコミニケーションの押し付けをしない、他犬とのコミニケーションは相性を見極めるなど慎重に行います。

噛んだ子、噛まれた子 双方にトラウマを植え付けてしまいます。

テレビ番組の演者として犬を使う事は好きでないです。

人間が楽しむツールではありません。

私たちも気を引き締めてワンコ達と向き合います。

あんファミリーには 新人さん担当ワンコがいます^^

その子の性格や特性、私との信頼関係などをみて担当犬を決めます。

大型、中型犬はハナ、小型犬はスモモが頑張ってくれています。

他のワンコ達もみんな優しい子ばかりです^^

群れとして平和に暮らしています。

あんファミリー^^

犬がオオカミのように群れの中で序列を作り上下関係を築くことはありません。

他犬の行動を干渉したり制限をかけようとする事はありません。

役割を分担したりうまく人を使い分けることはします^^

賢い生き方をしています^^

人間社会より犬社会の方が健全でシンプルな気がします^^

保護犬ちゃんの問い合わせも多いです。

当協会の譲渡条件の中に「完全室内飼育・人と同じ空間」という決まりがあります。

「昔は犬はみんな外です」「外に置いた犬小屋も室内では?」なんていう方もいます、、、、

昔話をするつもりも屁理屈に付き合うつもりもありません^^

ありがとうございました。

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