老犬ホームあん|犬が求める介護

日中は暖かい1日でした。

朝から新人さんのお迎えに行きました。

超高齢のラブラドール、後ほどご紹介。

ワンコの介護についてのご相談は非常に多いです。

ワンコの介護、悲壮感をもって行う方が多いです。

「可哀そうに」「辛いね」「しんどいね」「歩きたいね」「立ちたいね」、、、

出来なくなったことを嘆くような触れ合いをワンコは望んでいません。

彼らは今を生きています。

自立困難になった子に対し「少しでもいいから立って」「一歩でいいから歩いて」という思い。

これは私たちの願望、そして少しでも安心したいという思い。

ワンコはこれまで頑張ってきました。

彼らが欲しい言葉は「よく歩いたもんね!!」「たくさん走って楽しませてくれたね!!」「ゆっくりしていいよ!!」って言葉^^

出来ないことが増え 介護が必要になった時にワンコは感じます、「最近 悲しそうな顔や声ばかり」と。

悲壮感はワンコの気力を落としてしまいます。

ワンコを申し訳ない気持ちにさせます。

彼等は笑顔で明るいトーンで「今日も頑張ってるね」「偉いね!!」っていう声を待っています。

若いころ褒めたあげたら大喜びしていたはずです。

飼い主さんが楽しそうにするだけでワンコも大喜びしていたはず。

少しの事でも「調子に乗っていたはず」、介護が必要になった今こそ調子に乗せる時です^^

歳をとっても褒められれば犬は嬉しいです。

悲壮感たっぷりの介護、私は絶対受けたくありません^^

犬も人間も同じ。

心の介護ケアも大事です。

介護が必要になるまで頑張ってくれてありがとう!!

介護のスキルも大事ですが心構えが1番大事^^

ワンコ達^^

岩手県の小学校で盲導犬を招いて特別授業を行ったという記事。

良い事です、盲導犬などの介助犬を知ることと同時に障がいのある方への理解が深まります。

子供の頃にこういう授業を受けることはすごく大事です。

フリースクールあん では定期的に盲導犬を招いて授業を行う予定です。

明日以降は雨&雷予報が出ています。

気圧の変化はシニアワンコにとって大敵です。

ありがとうございました。

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