老犬ホームあん|殺処分をなくすには。

今日もひんやりでした。

暑いよりもいいです。

「老犬たちの涙」という本。

受け入れ拒否をできるようになった保健所、それでも持ち込まれる子がいます。

待っているのは殺処分。

認知症になった子、ぐるぐる周りを続ける子が。

自立困難になった子、会社の敷地で飼われていた子が会社の倒産によって居場所を失う、病気になり大きな腫瘍が体のあちこちに、、、

持ち込まれた老犬の子達は「里親募集」の欄にも掲載されません。

一般の人の目に触れることなく殺処分されています。

殺処分になると知りながらなぜ、本当に無責任な連中です。

老犬ホームあん にご相談の飼い主様は皆さま自責の念、罪悪感を強く感じながらご相談に来られます。

相談する事すら愛犬に申し訳ないと思いながら、罪悪感でいっぱいになって。

何が無責任で何が責任感の強い人の行動かをいつも考えます。

ご相談には時間をかけて対応させていただいています。

できるだけ飼い主様に寄り添えるように、お預けを煽るようなこともしません。

離れたくない、ずっとそばにいたいが叶わない事態になることはだれにでも起こりえます。

せめて余生を安心して過ごせる場所を探し愛犬を託す飼い主様。

一方で「殺処分」とわかっていて愛犬を捨てる輩も、、、

殺処分を行う行政自治体の職員さんにかわり「自分でやってみろ」と言いたいです。

愛犬の悲しい目を見ながら自分の手で、、、、

一般に知られていない闇はまだまだたくさんあります。

ワンコ達^^

今日も保護犬ちゃんたちが遊びに来てくれました。

初対面の子とでもすぐに仲良くできる子達、自慢の孫たち^^

日本愛犬愛護協会・老犬ホームあん の保護活動は自治体と連携しています。

定期的に愛護センターや保健所の内部に入れていただき職員さんや獣医さんとミーティングも。

保護する子は9割以上が野犬の子達です。

人馴れも難しく怖がりさんが多いです。

愛情をもって接すれば心開いてくれます。

彼らが必要としているのは「愛情」です。

この子達を使った「保護犬ビジネス」全く不要です。

保護犬ビジネス、それには愛情が感じられません。

ありがとうございました。

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