薄曇りのぽかぽか陽気。
春の訪れはうれしいのですが季節の変わり目で不調になるワンコが非常に多いと獣医先生から聞きました。
朝晩は冬、日中は春本番の気温にくわえ気圧の変化なども影響します。
季節の変わり目の低気圧などは非常に影響が大きいです。
環境の変化による影響も大きくお泊りに慣れていないワンコは高い確率で下痢をしたり食欲不振になります。
ホームの入所やお泊りはワンコにしたら意味が分かりません。
突然の移動から知らぬ場所に見知らぬ人、当然ストレスがかかります。
そのような変化に対する対応も経験から学んでいます。
環境の変化による一時的なものは病院などに行かずそっとしている方が良い場合もあります。
知らぬ人と車で移動し知らぬ病院に行くことも環境の変化、さらにストレスをかける場合も。
ワンコの性格なども見ながら対応を変えます、もちろん先生にも相談をして。
認知症のある子も環境の変化はわかります、同様にストレスがかかります。
症状の進行の引き金になることも多くほぼ進行がみられます。
夜泣きで悩まされている飼い主様からのご相談でよくいただくのが「1週間ほど預かってもらってリフレッシュしたい」というもの。
お気持ちはよくわかるのですがワンコにとっては2回の環境の変化が発生します。
こちらでお泊りし1週間後に帰宅、2度の変化が大きく認知症に影響を及ぼします。
実際 お帰りになったワンコのほとんどが認知症の進行のためホームに戻ります。
パピー~ハイシニアわんこ、年齢に関係なく環境の変化には慎重に。
そして飼い主様が不安にならないことも大事、飼い主様の感情はワンコに伝わります。
預ける前に不安感があるとワンコも同じ状態に。
以心伝心です^^
ワンコ達^^
ワンコの食べムラについてもご相談をいただきます。
食べないから日替わりランチのように毎日違うものをあげていると、、、
シニアの子でお腹を壊すことがなければよい場合もあります。
老犬ホームあん でも味を変えて食欲を刺激し食べてもらえるようにする時があります。
若いワンコで習慣になってしまうと困る時も。
時には根気の勝負になる時も、ワンコも賢いので食べなければおいしいものに変わると気づきます^^
普段は良くてもお泊りをするときやアレルギーなどの体調不良が出た時に原因の特定が難しくなってしまいます。
また大きな災害が発生した場合にも困ります。
でも美味しいものをあげたくなりますよね^^
ありがとうございました。