老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常

老犬ホームあん|いろいろある日、心ある介護。

いい天気でした。

時折雪が舞いました。

綺麗な風景。

ロシアのウクライナ侵攻、残念なことです。

今日はいろいろと重大なことが。

長期トライアル中だったフォックス、本日正式譲渡となりました。

御自宅での様子をお聞きし安心しました。

同じ町内の飼い主様、また遊びに来てくださいます。

私も皆様と同じ犬の飼い主、我が家には7頭の中・大型犬がいます。

最年長のアンは10歳、老犬の中ではまだまだ若手です。

先日 急激に体調を崩し緊急手術。

夜中にもかかわらず 老犬ホームあん のホームドクターが対応してくださいました。

私はここから離れられないのでマネージャーが動きました。

「あと半日遅ければ命はなかった」と。「非常に危険な状態で覚悟が必要」と。

手術は成功、術後は油断できずいつ急変してもおかしくない状況が続いています。

本日退院して帰ってきました。

最善を尽くしてくれた先生や看護師さんには感謝しかありません。

ただ回復による退院ではありません。

病院でも次の急変が起これば対処できないので自宅にと。

それでも奇跡的に回復に向かっているというお言葉を頂きました。

老犬ホームあん、たくさんのシニア犬を看ています。

まだまだ走れる子もいれば排尿・排便も自力で出来ない子もいます。

ご飯も水も自力で摂れない子もたくさんいます。

認知症で吠えたりぐるぐる回りのある子も。

自立困難の子も。

そういう子達の介護をしながら「かわいそうに」とは思いません。

介護が必要になるまで頑張っている凄い子達、と思っています。

悲観的、哀れみのある介護は心ある介護とは思いません。

なんでも すぐに「かわいそう」という人がいます、何がかわいそうなのか不思議です。

私達も長生きが出来れば必然的に周りの人からのサポートや介護が必要になります。

お預かりしているワンコ達、我が家のワンコ達も同じ、「介護させてな」といつも思っています。

介護が必要になるまで頑張ってくれてありがとう!!と彼らに言いたいので^^

私の介護は誰が^^

ワンコ達^^

営利目的だけを追求するブリーダーの話をよく聞きます。

長野県での事件、犬は痛みに強いからと無茶苦茶な事をしていたブリーダー。

痛みに強い?犬に聞いたのか?

痛みに苦しむ姿を見せないだけです。

弱肉強食の動物に世界、本能的に弱っている姿を見せません。

動物愛護法改正、これが届かない深い闇があります。

辛い現実が・・・

ありがとうございました。