老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常

老犬ホームあん|犬の余生を考えて

青空の朝から一気に曇り小雨が。

不安定な天気です。

自立困難の状態で来たコロン、スタッフさんたちのケア介護にリハビリの結果 ランで歩けるまでに!!

奇跡的な変化です。

あちこちでにおいを嗅ぐ姿に感動です。

犬が匂いを嗅ぐ行為は非常に大事です。

心が動く時、脳が動きます^^

後ろ足が開いて力が入らなかったコロン、開かないような体制で寝かすようにしながら歩行器にも乗せて。

何より周りのワンコ達の刺激と自然の影響だと思います。

踏ん張れる土の上、獣医先生からも「土が一番!!」と言われます。

皮膚が荒れて大変な状態だったシンバ、かなり毛が生えてきました。

はじめのうちは薬を使いましたが、あとは自然治癒。

自然の力は大きいです。

人間も自然の中にいくと心休まります。

アウトドアブーム、キャンプも流行りです。

アウトドア専門店が炎上覚悟でコメント「マナーを守れない人は一生キャンプをしないで!!」と。

ごみのポイ捨て、大きな金網や焼き台も放置して変える輩が非常に増えているそうです。

残念な人がいます。

ワンコ達^^

毎日ワンコの御相談をいただきます。

この週末も新人さんの御予約をいただいています。

「他所に預けている子を あん に」というご相談も多いです。

環境を変えることはワンコへの負担が大きいので基本的にお断りするようにしました。

お預けの段階でしっかり考えてあげることが大事です。

なぜそこに?とお聞きすると斡旋業者の紹介、家から近いから・・・・

今後 寝たきりや認知症の症状が激しく出てきた時の対応力があるかを見ることも大事なことです。

どんな状態になっても終生看ていけるスキルを持ったホームかどうかを見極めるには斡旋業者などを頼らず自身で直接ホーム運営者に相談してください。

預けているホームから「夜泣きがひどいので引き取りに来てください」と言われ困っているというご相談。

私からすると「プロ」ではない。

ワンコを預けるという事、安易な事ではありません。

家から近いなどは人間の問題、ワンコの余生を考えて決めることが大切です。

ありがとうございました。