老犬ホームあん|命の重さ

close up portrait of a german shepherd dog 老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常
Photo by Quoc Anh Tran Duong on Pexels.com

クマに襲われるというニュースが毎日。

庭にいた4歳の柴犬がクマに小屋ごと連れ去られたと、つらいニュースです。

学校の敷地内にもクマが侵入、休校に。

人里に現れている熊、迷っているわけではなく食べ物を探しに来ているとのこと。

たやすく襲うことができる人間や繋がれている犬をターゲットにしているともいわれています。

人間を恐れない熊、危険な状況です。

クマの駆除に代案も示さずただ感情的に猛反対する人もいるそうです。

クマを餌付けするようなフェイク動画も拡散されています。

京都市内や南丹市でも熊が住宅地に出ています。

里親さんからも犬の散歩コースに熊が出たという話も聞いています。

人間の命、生活を守るため、この状況では駆除も仕方ないと思います。

命の重み、いろいろと考えます。

犬の殺処分、年間2000頭以上、飼い主自らの持ち込みの子もいます。

一般的に狭い部屋に入れられガスを注入、もがき苦しみ息絶えます。

毎日5頭以上が人間の手によって処分されています。

野生の犬はいません、無責任な人間の仕業により野犬がうまれます。

ゴミのように処分される命、つらい現実と自分の無力に打ちひしがれます。

「駆除される熊は仕方ない」と言いながら殺処分される犬を救いたいと思う考えは正しいのか、、、

「牛や豚、鶏の命をいただきながら」犬の命を救いたいと思うのは正しいのか、、、

行きつくところは「犬を愛している」というところ。

私は犬が好きで犬と生きることで、癒され助けられ優しさや愛情をもらって幸せを感じています。

そんな犬を1頭でも救えることができれば、単純な動機です。

先月は高槻の譲渡会に参加、今月は大阪市内の譲渡会に参加します。

犬はみんな素晴らしい、保護犬のすばらしさをもっと広めれるように!!

雑種も純血種もみんな同じ、命の重さも同じです。

あんファミリー^^

老犬ホームあんで暮らす あんファミリー。

はじめは人や犬に対し攻撃性のある子もいますが徐々に改善されていきます。

安定した生活の中で安心感を得ると少しずつ改善されていきます。

他犬と接することもできるようになります。

「噛む犬」は習慣や環境を変えることで改善することもあります。

16日の「あんマルシェ」天気予報では晴れマーク、一安心です!!

保護犬ちゃんのためにと手作りでチャリティーグッズを作ってきてくれる常連の飼い主様、心温まります。

皆さんの温かい思いが犬を救います!!

ありがとうございました。

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