老犬ホームあん|奇跡の出会い

macro photography of green grass field 老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常
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雨が降ったり晴れ間出たり。

暑いのか涼しいのかわからない微妙な感じ。

今日は汗だくでした^^

動き出すと真冬でも汗をかきます^^

ワンコの介護ケアは体力と精神力が必要です。

毎日のご相談、御入所の御予約も詰まっています。

相談の時点ではお預けを回避できないかを考えお伝えします。

お預けを勧めることはしません。

迷っていると仰る方にはお預けはやめた方が良いとお伝えします。

迷うという時点では まだ一緒に暮らす方法はあるはずです。

出来る事なら 飼い主様とワンコが一緒に暮らせるほうが良い、でも難しい状況が発生します。

これは誰の身にも起こりえる事です、私にも起こる可能性は十分にあります。

どうしようもない状況や あんに来た方がワンコにとっても安全で安心、安定した生活ができる場合もあります。

お預かりには費用が掛かります、出来るだけ飼い主様の経済的負担を抑えてワンコのQOLのさらなる向上を目指しています。

あんファミリーの飼い主様や全国の愛犬家の皆様から多大なご支援を頂いています。

獣医先生方からもお力添えを頂いています。

保護活動では自治体と連携し里親さんへの譲渡を行っています。

主に野犬の子達、「野良犬」と呼ばれる子達です。

警戒心が強く怖がりで人馴れするには時間がかかる子達です。

実際は優しく賢い子達です。

私たちは少数を引き受けコミニケーションを取り人馴れできるようにし譲渡出来ればまたセンターから引き受けるという形です。

前回センターから受け入れた子の中にクリンがいます。

先天性の心臓疾患を患い余命宣告を、多くの方の温かい善意によって手術を受けることができました。

センターにいれば殺処分対象になっていたでしょう、幸運・強運の子だと思います。

120万円を超える手術費用、「そのお金を他の子を保護する資金にすれば」「なんでクリンにそこまで」という声も聞こえてきました。

残念な思いはありますが 人の価値観はそれぞれ、私とっては保護犬も純血種のワンコも同じ犬です。

ワンコとの縁がつながるという事は何か意味があると思っています。

他府県の遠い場所の屋外で生まれた野犬の子と私が出会う確率なんて普通に考えれば数パーセントもありません、出会いは奇跡です。

保護活動において受け入れた子は絶対に幸せにするという信念を持っています。

どうすることも出来ない病気もあります、事実を受け入れるしかないケースもあるでしょう。

助けられる可能性があるならやってみるのは当然です。

犬は優しい動物です、私達にも優しい思いを向けてくれます。

その優しさに癒されています。

あんファミリーは不安いっぱいの新人さんを優しく迎え受け入れてくれます。

唸る子や威嚇する子がいて普通だと思いますが あんファミリーにはいません^^

安心感を感じ自然の中でストレスの少ない生活の影響だと思います。

あんファミリーのワンコ達、関西圏はもちろん関東や九州からも、北海道や沖縄からも来てくれています。

この子達と出会えたことも本当に奇跡です。

よく考えれば考えるほど「奇跡の出会い」です。

この子達の穏やかな老後の生活はしっかり守ります!!

人間社会も穏やかなものになればいいのに、、、、

あんファミリー^^

明日はワンコの送迎にクリンの検査&抜糸です。

今日はご相談のお電話が3件、ご予約を頂きました。

明日は晴れマーク、以降はズラッと雨マークです。

たまの雨は好きですが長雨は困ります。

あらゆる物の値段が上がっています、11月よりドッグホテルの料金改定を行います。

何卒ご了承くださいませ。

ありがとうございました。

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