老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常

老犬ホームあん|犬のSOS

今日は良い天気。

先日 保護犬ちゃんを見に来てくださったご家族様。

ご主人様が犬が苦手との事で譲渡不可となりました。

一緒に暮らすご家族の中に犬が苦手な方がいる場合は譲渡不可となります。

家族の中で「自分を苦手とする人」がいると犬は強いストレスを感じます。

恐怖心からその人への攻撃性が現れることもあります。

人間も同じ、一緒に暮らす家族の中に自分に良い感情を持っていない人がいたら強いストレスを感じます。

犬は攻撃性という形でSOSを発することもあります。

「愛情」というものに犬は敏感です。

子供が喜ぶからという理由だけで犬を飼い 世話は親御さんが義務的に行うという環境は危険です。

子供はあらゆるものに興味を持ち犬への興味を超えるものが出てきたとき犬は孤独感を感じます。

ストレスが徐々に募り子供への攻撃性へと変わることも。

犬の問題ではなく家族と犬との関係性が問題、家族全員が犬への愛情を持っていないと大きな問題につながります。

飼育放棄され命の危険もあった元保護犬ちゃん2頭、こちらに連れ戻し元気に穏やかに過ごしています。

里親のもとに居た時は名前を呼んでも反応しなかった2頭、名前を変えて1カ月ほどですが呼べば笑顔で走ってきます。

前の家族のもとでは名前を呼ばれることもほとんどなかった生活環境だったことがうかがえます。

2頭とも完全な愛情不足の環境、人間不信一歩手前に状態でした。

そんな子達を明日見に来てくださる家族さんが^^

ワンコ達^^

先日 京都市内のカフェ・チェリー様にてチャリティーグッズの販売をさせて頂きました。

実際にはランのお客様でもある飼い主様にお願いする形での丸投げ状態。

哲学の道にあるカフェ・チェリー、観光で来ている外国の方からもたくさんのご寄付を頂きました。

チェリー様、元気くんファミリー様、ありがとうございました。

11月26日は「あんマルシェ」開催です^^

皆様お越しください!!

ありがとうございました。