老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常

老犬ホームあん|世代交代

曇り空の朝、日中はスッキリ回復して好天に。

昨日の新人さんも無事に朝を^^

噛み噛みがあるので時間をかけてゆっくり慣れていけるように。

今日は検査のため病院に行きました。

昨日のご相談、余命について。

重い病気を患っているワンコの飼い主様から、現在は苦痛はないようでご飯も食べていると。

ほぼ寝ている16歳のシニア犬、余命は2カ月くらいと獣医師から告げられたと。

抗がん剤、放射線治療等を受ければ余命は3~6カ月に延ばせる可能性があるといわれたと。

難しい選択だと思います。

治療によって苦痛を感じることも多くかえって苦しい思いをさせる事もあります。

最終的には飼い主様の判断となります。

ワンコは言葉で伝えられません。

治療のための通院や薬も精神的な負担になります。

残された時間をどのように過ごすか、優先事項は何かを考えて決断するしかありません。

どの道を選んでもおそらく後悔します。

出来る限り穏やかに過ごす2か月か、積極的に治療を行う4か月か、ただ完治を目指せない治療です。

私なら穏やかな時間を選ぶかな。

どちらの選択も間違いでないと思います、どちらの選択も覚悟が必要です。

苦痛のない穏やかな時間を送れますように祈ります。

ワンコ達^^

風がありますが涼しく気持ちいい日。

明日は九州で保護団体代表様が来られます。

互いに協力体制を作れればと思います。

これから若い人に託す準備もしていかないといけません。

次の世代の人たち、スタッフさんたちの成長はすごく日々驚いています!!

頼もしい若い人たちに囲まれ安心しています。

私もいつかはお払い箱に、そうなることが望ましいです^^

何事も時とともに変化していきます。

若い人のフットワークや柔軟な思考が必要です。

世代交代、まだまだしがみつきますが^^

ありがとうございました。