老犬ホームあん|犬が求めるケア、犬の性格に合わせたケアが必要

曇り空の1日。

今日も3頭のお泊り新人さんがきてくれました。

大きな子、小さな子^^

犬達にもそれぞれ性格があります。

若い子達は環境の変化への適応も早いです。

直ぐに警戒心、恐怖心などを好奇心が上回ります^^

昨日から生まれて初めてのお泊り中の雑種のテンちゃん、怖がりなところもありますが全然大丈夫。

飼い主様の心配をよそに皆と遊んでご飯も完食です。

性格にもよりますが時間のかかる子は3ヶ月くらいかかる子もいます。

怖がりで攻撃性が出る子もいます。

慎重に慎重に過ごしながら一歩一歩慣れていく子、大きなワンコチームのゼンがそうです。

今は単独でランに出ています、ようやく尻尾もあがりご飯も完食、マイペースで過ごせるようになりました。

まだ外で耕運機の音や草刈り機の音がすると不安そうに外を見て動かなくなります。

それでもランには走って出ていきます^^

ノーリードで自由に動ける時間、彼なりに嬉しい時間です^^

優しい先住犬とも顔合わせをして練習していました^^

私達との距離感も彼に任せています、こちらから強引に詰めたりしません。

心が緩んでくれば少しずつ距離感は近くなっていきます。

ゼンのペースで来ましたが外に散歩に、怖くてあまり歩けず、、、

ランに戻っても警戒心が抜けずに、また元に戻った感じです。

可哀そうなことをしました。

現場の判断でその子の性格を考えて計画を立てています。

ワンコの性格を第一にケアを行い時間のかかる子はその子のペースを守ってあげることで警戒心が緩んできます。

またじっくり向き合いながらのケアに戻します。

順応に時間がかかる子、早い子の差は性格や生い立ち、経験等が関係します。

ゆっくりゆっくり^^

ワンコ達^^

シニア犬の環境の変化は人間が思う以上に影響があります。

心があり感受性の強い犬、環境の変化への順応は急がないことが原則。

私は千頭近い犬達を見てきました。

トレーナーや看護師、トリマーさんなどプロスタッフの意見も聞いてワンコ達の性格を見極めます。

間違えれば噛まれることあります^^

大体性格は見抜けます^^

犬も人間も十人十色です^^

無理強いではなく個別の対応が優しさだと思います。

ありがとうございました。

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