老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常

老犬ホームあん|表情豊かな感情のある犬、求めているのは同情でなく愛情

遅くなりました。

先週の火曜日に自治体センターから来てくれた保護犬ちゃん達6頭、3頭はトライアルに出ました。

1頭は日曜日に里親希望の御家族様と面会^^

成犬の2頭は少し時間がかかります。

時間を掛けます。

フォックスとアリス、2頭とも順調で懐いてくれるのも早いです。

アリスは別名「動かない犬」でしたが今では笑顔でじゃれながら走ります。

クレートからも自分から出てきて手からおやつも食べるように、フォックスも同じく^^

1週間での激変、良かったです。

「保護犬だから・・・・」よく聞くワード、好きでないです。

よくみる「保護犬」の写真も好きでないです。

暗いイメージの写真、見る人の心に訴える目的なのは分かりますが好きでないです。

彼らは特別な犬ではなくみんなと同じ犬。

命の重さはどの子も同じ。

笑顔もあるし懐きます。

少し時間がかかるだけ、頭の良さはどの犬種にも負けません^^

彼らが求めているのは同情でなく愛情。

あんの子達、稀に掛けられる言葉「かわいそうに」そんな同情、犬達はなにも嬉しくありません。

飼い主様からお預かりしている柴犬アキも 今日、里親さんのもとにトライアルに出ました。

ご希望の飼い主様には新しい里親さんを探すことも行っています。

利益を求めるのでなく公益性を。

犬と飼い主様の力になれれば^^

老犬ホームとしての存在意義と使命感をもって活動しています^^

ワンコ達^^

出会いがあれば別れが必ずあります。

様々な形の別れ、つらく悲しみの底に・・・。

でも時がたち笑顔を取り戻さないといけません。

犬達との別れ、言葉にできない寂しさと悲しさ。

犬達は最期まで私たちに温かいものをくれます。

悲しい別れを経験した人に強さと優しさという贈り物をくれます。

強い人、優しい人はいろんな経験をした人だと思います。

そういう人は分かります^^

ありがとうございました。