老犬ホームあん|総合ケアハウスの日常

老犬ホームあん|向き合う事・知る事の重要性

霧の濃い朝です。

日中の気温が高い日が続いています。

九州では8月下旬の気温だそうです。

この冬は寒く雪も降る予報でしたが・・・・・。

ワンコの御相談は連日頂きます。

現在3ヶ月のパピーから19歳のワンコ達と暮らしています。

「他犬が苦手で大変」と悩む飼い主さん、トレーナーや保育園に預けたが「この子は無理」と・・・。

ワンコ達は6か月くらいから警戒心が出てきます。

好奇心を引き出しいろんな経験をさせてあげることが大事になってきます。

アメとムチ、のようなトレーニングは逆効果と思います。

服従訓練などという言葉も聞きますが、「???」って感じです^^

問題行動の原因となっていることを知ることが一番早いです^^

犬は感情があり感受性の強い動物、こちらの気持ちも伝わります。

行動を矯正・強制するのか行動の理由を理解するのかで後々大きく変わります。

ワンコのトレーニングを御願いする所、どのようなことができる環境なのかを判断基準に入れることも必要です。

ワンコ達^^

今月保護したワンコ達、全頭トライアルが決定です。

愛犬家ネットワークがある老犬ホームあん、里親さん候補の方々がたくさんいます^^

ありがたいことです。

保護犬ちゃん特有の難しい一面もありますが私達がサポートしていきます^^

昨日も病院、コーギーもも 元々良くなかった皮膚炎。

季節の変わり目などで持病が一時的に悪化することが多いです。

飼い主様「あんに任せる」と、信頼してくださっています、ありがたいです。

現場の判断が一番です。

「動物には治癒力がある、まず病気を知る事が大事」

薬の影響で逆に悪化することもある、本末転倒になることもあると獣医先生。

アレルギー関連の病気はアレルギーを起こすものを体内に入れないことが一番。

薬は過剰反応を抑えるだけのもの。

ただアレルギーの原因を見つけるのは大変な事でもあります。

時間はかかるが動物本来の治癒力や免疫力に目を向けるのも大事と仰っています。

加齢とともに様々な症状が出てきます。

病気と向き合い病気を知ることで適切な判断が出来ます、すべてはワンコのため。

ありがとうございました。