青空の朝。
認知症ワンコの吠え方が激しく 体力の低下が。
飼い主様にもご連絡、見守るしかありません。
高齢の子達、認知症の子達の時間の経過は私たちとは比べ物にならない速度で進みます。
老いていく速度は私たちの5倍~7倍ともいわれています。
彼らの1年が私たちの5~7年です。
1週間が1ヵ月以上です。
大きさや成長期にも差はありますがわかりやすく言うと犬の1年が私たちの5年。
シニア犬の計算として私がたとえでよく使うもの、10歳で50歳、15歳で75歳、18歳で90歳と言う計算がわかりやすいかと。(諸説ありますが あくまで分かりやすくする目安です)
「1年前は元気に散歩も行けていたのに」という子の話もよく聞きます。
1年で進む老化や認知症状は大変なスピードです。
また認知症の子の徘徊やぐるぐる回りも体力の低下の引き金になります。
吠えるからぐるぐる周りを止められないともよく聞きます。
可能ならほどほどで止めてあげる方が良いです。
小型犬の歩く速度は平均時速3~4キロ、中大型犬で4~5キロと言われています。
1日に3時間のぐるぐる周りをすれば小型犬で9~12キロ、中大型犬では12~15キロも歩くことになります。
これが毎日続けば体力や足腰への負担は大変なものです。
すぐに自立困難になります。
シニアワンコの介護ケア、加齢や認知症状の進行速度も頭に入れておかないといけません。
命あるもの 老化は受け入れるしかありません。
食べてほしい、歩いてほしい、立ってほしい、願望は尽きませんが穏やかに見守ってあげることが1番大事です。
「頑張ってるね」「偉いね」「ありがとう!!」という思いで。
私も介護をする中で涙が出そうになる時はありますが、気持ちを入れ替えてぐっと我慢。
人間が出す悲壮感、ワンコも辛いです。
何とか出来ることは頑張って、どうにもできないことは嘆かず受け入れる。
私の「老眼」今後は「ヴィンテージ・アイ」と呼ぶようにします^^
ジーンズでもヴィンテージやダメージが重宝されます^^
ワンコ達^^
毎日ご相談は3件ほど頂きます。
福岡、鳥取のご家族様からのご予約もいただいています。
あんファミリーの飼い主様方から温かいお気持ち、「寝れているか?」と私を気にかけてくださるメールも沢山いただき優しさにふれ眠気も飛びます^^
虹の橋を渡ったワンコの飼い主様からも贈り物やご寄付を頂き「あんで本当に良かった」と最高のお言葉もいただいています。
すばらしいご縁を頂いております!!
今日も御面会の飼い主様、笑顔で面会。
視力も聴力も落ちている子ですが飼い主様の笑い声がワンコは1番の喜びです。
皆様で笑いあう声「エネルギーをもらってるな~」って嬉しくなります。
皆様の温かさで身も心もホットです^^
ありがとうございました。